ピエール・カミを読む






「奇妙な自殺」


ルーフォック・オルメスの書斎に見知らぬ男が訪ねてきた。
“鰯の死刑執行人”をしているというこの男は「ぼくのことが見えますか?」と聞いてきた。というのも自宅の食堂で2時間前に自殺したというのだ。
「嘘もいつわりもありません」という彼に、オルメスは彼を書斎に残して自ら確かに行くことにした。
オルメスが男の家で実際に確認したところ、彼が証言した通り食堂には彼の死骸があり…。
これはよくあるトリックですね。
(吉村正一郎訳/出帆社『ルーフォック・オルメスの冒険』所収)
                (2005.5.27/菅井ジエラ)

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