フィシェ兄弟
(兄アレックス・フィシェ<Alex Fischer> / 1882〜1957)
(弟マックス・フィシェ<Max Fischer> / 1883〜1935)

文壇にデビューした当時から合作で仕事をしていた。各種新聞にコントはもちろん、長編も数多く発表。劇作もある。
お人好しの中産ブルジョワを主人公にしたものが多く、ほどのいい諷刺と皮肉をまじえた文体が特徴。
※『世界大ロマン全集21』(東京創元社)、『ちくま文学の森14 ことばの探偵』(筑摩書房)の解説を引用。



作品紹介

短編

(現在整理中)
『實用新案戀文手習帖(?/?)』
第一章 告白の手紙
第二章 密會調書
第三章 素行證明書
第四章 日課の手紙
第五章 密會延期の手紙
第六章 交情復活の手紙
第七章 絶縁状
第八章 戀愛總決算の手紙

「恋文往来」
「著者贈呈文」

『夫婦喧嘩あの手この手(?/?)』
第一課 料理の卷
第二課 煙草の卷
第三課 召使の卷
第四課 子寶の卷
第五課 舅・姑の卷
第六課 外出の卷
附録 後始末の卷

「夫婦げんか」
「蛮界夫婦喧嘩」
「夫婦喧嘩術」
「夫婦喧嘩第二幕」

「女中難」
「エレベーターをめぐる」
「豚にやるスープ」
「名主筆」
「ある女給の日記」
「召使同車謝絶のこと」
「ギリシャの銀貨(希臘の銀貨)」
「決闘」→(「YとZの決闘」と同じ?)
「YとZの決闘」→(「決闘」と同じ?)
「留置郵便A・Z・十一番」
「若き人々へ」
「自転車街」
「ぶらさがりの記」
「悔い改める(悔悟)」
「浮気の円舞曲」
「三角ものがたり」

「選挙戦」→(「会長選挙」と同じ?)
「会長選挙」→(「選挙戦」と同じ?)
「厚かましい奴(Client Malhonnete)」(1904年)
「献辞(Les Dedicaces)」(1910年)
「家計簿の恋又は、ポール・フェルドスパス氏の唯一の恋物語 モロッコ革製品の卸しと小売。タブキール街28番地
(家計簿の恋 / エステル)(Estelle ou le seul roman d'amour de M. Paul Feldspath)」

「恋の円周」
「伯母さんの髪の毛で」
「靴」
「感染」
「二重人格」
「吾輩の自殺(Details sur Mon Suicideか?)」
「罷業権」→(「職業の選択」と同じ?)
「職業の選択」→(「罷業権」と同じ?)
「奇蹟」
「『しーつの裏』」
「リココ」
「実用艶書読本」
「歯医者の選択」
「美男歯医者」
「将軍さま、どうぞお先へ!(Apres Vous , Mon General)」
「こすいお客」
「模範家庭」
「空耳の先生」
「青葉棚」
「運のわるい男」
「もつれ」
「せり市」
「女のあとをつける紳士」
「アリバイ」
「黒人の夢」
「甘栗」
「いたましい謎」
「間接税」
「おどかし」
「殉教の子」
「芸術家」
「ケチな奥さん」
「イエス」
「ジュロ夫妻」
「新しいモーター」
「デュラン氏の群」
「コンスタンテンとゼフイリイン」(岡田三郎訳/「文藝日本 大正14年5月号(5月特別号)」)
「需要供給の法則」(岡田三郎訳/「文藝日本 大正14年7月号」)


翻訳タイトルが2種類以上ある場合はカッコで続けて併記しました。


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